「世界禁煙デー」今日1日は「たばこ」について考えてみよう

たばこがやめられない理由は依存症!?

5月31日は世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーです。

そして、5月31日から6月6日までの1週間は禁煙週間となっています。たばこを吸わない習慣が世界に広まることを目的として世界で普及活動が行われています。
たばこを吸うことは、吸っている方だけでなく、たばこを吸わないに方にとっても受動喫煙として悪影響があります。吸っている方だけの問題ではないからこそ、みなさんにとって身近な問題として考えていただきたいと思います。
たばこを吸うことでの身体への影響について、多くの方がからだに悪いということはなんとなくでも知っていらっしゃると思います。

では、身体に悪いと知っているのになぜ吸ってしまうのでしょうか…?

それは…  “ニコチン依存症”という“病気”のためだと言われています。意思が弱いからではありません。たばこを吸う人の約70%はニコチン依存症と言われています。
2006年から、禁煙外来で医療保険が使えるようになりました。禁煙治療が3割負担で受診できるようになっています。これは、喫煙がニコチン依存症という病気であると認定されたことを意味します。

ニコチン依存症は、アルコール依存症や、薬物依存症と同じくらいの強い依存度だと言われています。大きな病気を自力で治すことが難しいことと同じように、依存度の高いニコチン依存症を、根性や気合と言いながら自力でやめることはとても難しいことなのです。

だからこそ、まずは禁煙外来に行ってみましょう!!


「禁煙外来って何をするところかわからない。」という声が聞こえそうですので、簡単に説明します。禁煙外来は、ご本人に合った禁煙方法のアドバイスを受けることができます。また、ニコチンパッチやガムなど、禁煙の治療薬を処方してもらえます。
“ニコチンを含まない飲み薬※1”は、ニコチン切れ症状を軽くするだけでなく、タバコをおいしいと感じにくくする効果を併せもつので、つらくなく禁煙することができます。

深く考えないで… ちょっと一度たばこをやめてみませんか?

禁煙できないと思い込むのではなく、いつか禁煙しようではなく、まずはやってみる!これです。
いつかやると先送りするのではなく今始めてみましょう!「禁煙するぞ~!」と気合を入れすぎるのではなく、「ちょっとやってみるか。」くらいの軽い気持ちが大切ですよ!!

1日吸わない日を、たんたんと毎日繰り返していけば禁煙ができるのです。まずは、禁煙外来に行きながら、「今日1日は吸わないでおこう。」を繰り返していきませんか?
もし、みなさんの周りでたばこをやめようと考えている方がいたら、禁煙外来をお勧めして、ぜひ応援していきましょう!
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット