今でしょう!あなたが受けるべきがん検診!早期であれば命は守れます!


2人に1人ががんにかかると言われています。わかりやすく言いますと、夫婦のどちらかががんになるということなのです。また、日本人の死因第1位は“がん”です。そして3人に1人ががんで亡くなっています。これだけ多くの人がかかる可能性があるからこそ、自分だけではなく、大切な家族をも守るためにも、がんについてまず知り、命を守るために今からできる“がん検診を受けること”を実践していきましょう!
定期的にがん検診を受けることで、救える多くの命があります。

がん検診のススメ

がんを発見することだけががん検診の目的ではありません。
がんを早期に発見し、適切な治療を早期に行うことで、がんによって命を失う人を減らしていく。この目的で検診は行われています。

がんを早期に発見するための受診のタイミング

“がんの早期”とは、がんの大きさが1~2㎝程度の時期のことを言います。がん検診を1~2年ごとに受けなければ、がんを早期に発見できません。自覚症状が出ない早期だからこそ、がん検診を受ける必要があるのです。
今年まだ受けていない人、今まで受けたことがない人、さっそくがん検診を申し込みましょう!!

現在推奨されているがん検診の種類と検査項目

下表の5種類のがん検診が、オートバックスの人間ドックやお住まいの市区町村検診で受けられます。

がん検診種類 対象年齢 検査項目※
胃がん検診 40歳以上 胃X線検査(バリウム検査)
胃内視鏡検査(胃カメラ)
肺がん検診 40歳以上 胸部X線検査(レントゲン)
大腸がん検診 40歳以上 便潜血検査
乳がん検診 40歳以上 マンモグラフィー検査か乳房エコー検査
子宮がん検診 20歳以上 子宮頸部細胞診検査


※人間ドックでのみ受けられる検査項目:胃内視鏡検査、乳房エコー検査
※その他、オプション検査:大腸内視鏡検査

がん・検診の最近の動向

◎乳がん・・・自分でチェックできる唯一のがん

 近年20歳代、30歳代の若い世代の乳がん患者が増加しています。国が推奨する乳がん検診の対象年齢は40歳以上ですが、40歳未満でもがんになる可能性はあります。30歳代で検査を希望される方は、人間ドック実施施設で検査ができます。(人間ドックの自己負担費用はかかります。)

乳がんは、自分でチェックできる唯一のがんです。がん検診とあわせて普段から自分で触り、チェックする“自己触診”を習慣にすることが大切です。気になることがあればお近くの乳腺外来に受診して検査してもらいましょう!

◎胃がん・・・胃がんの危険度がわかる検査があります。

胃がん検診として行われている検査方法は、胃X線検査、胃内視鏡検査で行われています。胃がん検査の1つの方法としてABC検診があることはご存じでしょうか?
ABC検診は、「胃がんになりやすいかどうかの危険度を調べる血液検査」です。「がんを見つける検査」ではありません。血液検査で胃がんになる危険度が高い人を絞ります。そして、危険度が高い人に、胃がんがないかどうかを確かめるために内視鏡検査を受けていただく方法です。

この検査を導入することによって、これまでのように皆さんに一律に胃X線検査(バリウム)や胃内視鏡検査(胃カメラ)を受ける必要がなくなります。必要な検査を必要な人に行うための新しい方法です。このABC検査を導入して健康診断を行う施設も増えてきています。

あなたと、あなたの大切な家族を守るためにがん検診を受けましょう!!

がん検診を1人でも多くの人が受けられるように、ぜひ、ご家族、友人、同僚など、身近な人を誘って受けに行ってください。
がん検診を受けることが当たり前だと感じる人が増えるよう、これからも皆さんに情報を発信していきたいと思います。

<参考>:厚生労働省 がん対策推進企業アクション