ノロウィルス!! 感染しないための予備知識、そして予防法!!

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスによる感染性胃腸炎は、冬から春にかけて流行します。かかってしまうと、このウィルスに対する抗ウィルス薬がないので治療は症状を和らげる対症療法になります。何よりも予防が重要です!!

<冬場~春にかけて要注意!!>

ノロウィルスとロタウィルスは時期がずれて流行するため、冬の始めから春頃までの間に起こる
腹痛、嘔吐、下痢は感染性胃腸炎を疑い、まず受診をしましょう!

<流行時期>


◎ノロウィルス:11月~2月頃
◎ロタウィルス:2月~5月頃

<ノロウィルス、ロタウィルスの特徴>

◎ノロウイルス
腹痛、嘔吐、下痢などを起こします。熱が出ることもあり、風邪やインフルエンザの症状に似ていることもあります。健康な人は軽症で回復できますが、子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は、脱水などにより重症化することがあります。
◎ロタウイルス
0歳~2歳児を中心にかかり、嘔吐、白色水様便を特徴とする下痢、発熱です。重い脱水症状により、入院治療を必要とする場合が多くあります。

<ノロウィルス、ロタウィルスの感染経路>

経口感染、接触感染、飛沫感染により感染します。感染して症状が出ている人や、感染していても症状が出ていない人との接触感染、感染した人の嘔吐物などを処理する際の飛沫感染など、主に人から人に感染するものです。
※便中には多くのウイルスが排出され、また吐物の感染力も非常に強いので処理には注意が必要です。

<吐物処理のポイント>

吐物処理には必ず手袋を使用します。吐物は使い捨てのペーパータオルごとビニール袋に捨て密閉します。吐物を処理した後の床は、ご自宅にある漂白剤をしみこませたペーパータオルで覆い10分ほど放置し、覆っていたペーパータオル、私用した手袋もビニール袋に捨て密閉しましょう。処理後には必ず手をしっかり洗いましょう!!

<症状がある時のケアのポイント>

嘔吐がある場合は無理に食べずに水分を少しずつとりましょう。夏場の脱水予防に飲む、“経口補水液”はこのような場合の脱水を防ぐためにも効果的です。

<予防のポイント>

日常的なこまめな手洗い、うがいが必須です!!
感染経路が経口感染、接触感染、飛沫感染であるため、
ウィルスを除去していきましょう!!

【参考】 厚生労働省 国立感染研究所