不愉快な花粉症!! 上手な付き合い方って?

毎年多くの方が花粉症に悩まされています。花粉症対策には、民間医療も含めて多くの方法がうたわれています。花粉症にはどのような対策がよいのか、今からすべき花粉症対策についてご紹介します。花粉症と上手に付き合っていきましょう!

花粉症の原因

花粉症の約70%はスギ花粉症と推察されています。これは日本に占めるスギ林の面積が大きいためでもあります。スギの花粉が作られるのは10月中頃で、雄花の中で作られますが、年が明けて温かくなり始めると雄花は開花して花粉が一斉に飛び始めます。これからの時期がちょうど花粉の飛散が始まる頃になります。


花粉症の予防

◎マスク


花粉の飛散の多い時には吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。また、花粉症でない方も、吸い込む量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されています。

◎うがい


鼻の粘膜には線毛があり、粘膜の上の異物を流します。うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。帰宅したらうがいをしましょう。

◎めがね


花粉の飛散が多い時には、眼に入る花粉を2分の1から3分の1減らすことができます。しかし、それによって眼の症状をどのくらい弱くすることができるのかについては明らかではありません。

◎上着


洋服に花粉がついてしまうので、表面がすべすべしているめんかポリエステルなどの化学繊維のものには花粉が付着しにくく、付着した花粉を吸いこむ量を減らすことが期待されます。

◎その他

 粘膜を傷つけるたばこは避けましょう。この機会に禁煙も考えてみましょう。
また、規則正しい、バランスのとれた食事が必要です。医学的には、
ある1種類の食材を多くとっても大きく症状が良くなる、悪くなることはないと考えられています。

花粉症との付き合い方

花粉症は命に関わる重大な病気ではありませんが、自然に治ることは少なく、長く付き合っていく可能性が高いものです。花粉症に対する民間医療もありますが、その科学的評価についてはほとんど行われていないのが現状であり、中には危険性があるものもあります。
花粉症の治療への一番の近道であり、重要なことは、症状を医師にきちんと伝え、症状に合わせた治療を受けることです。毎年症状が強い人は、少しでも症状を感じたら早めに治療を開始しましょう!このことが、花粉症の症状緩和に何よりも重要です。

【参考】 厚生労働省 花粉症Q&A集
日本気象協会 花粉情報