9月はがん征圧月間です。

9月はがん征圧月間です

9月はがん征圧(せいあつ)月間です。
みなさん今年もがん検診受けましたか。  結果はちゃんとみましたか。
「要受診」「要再検査」などの警告!! 放っておかず、早めの受診が重要です。

9月のがん征圧月間中は、がん予防に対する意識啓発を目的として、がん征圧全国大会ほか、全国でさまざまな広報行事が開催され、適切な予防や早期発見・早期治療を呼びかけています。
日本対がん協会のホームページで、がんについての活動のこと、検診のこと、サポートのこと、たくさん載っていますので、ぜひ一度見てみてください。
http://www.jcancer.jp/

がん検診項目の説明さて、今回のコラムでは、もうお手元に届いている方もいらっしゃるかと思われますが、健康診断のがん検診の項目についての説明です。
今年の健康診断はもう受けられたでしょうか。結果が届いている方も多いと思いまが、結果を隅々までみて、自分の体と向き合う時間を作ってくださいね。


5大がん

がんは、今や“不治の病”ではありません! がんがまだ1~2㎝程度の「早期」と呼べる段階で治療を始めることができれば、治癒率がぐんと上がります。しかし、早期がんは自覚症状がありません。そこで早期発見のために年1回の定期的ながん検診が重要になってくるのです。

早期発見もしも検診で「要受診」「要再検査」と出た場合は、なるべく早くに受診をし、精密検査を受けてください。所見が出ても、必ずしも病気が見つかるわけではありませんが、何よりも早期発見が大切なので、まずは病院に行き、ご自身の状態を確認していただきたいのです。

そして今年「所見なし」、と判定されても、来年も再来年も、毎年検査を受けることがとても重要です。がんは種類によって進行に差はありますが、1㎝になるまでに15年かかる乳がんも、その後2㎝には1年半でなってしまいます。早期と呼ばれる段階で見つけるためには、年に1度、定期的に受ける必要があるのです。

◎がんにならないために、がんに負けないために、大切なこと◎

がんの最大の原因はたばこがんの最大の原因は“たばこ”です。たばこがなくなれば、男性の3分の1のがんがなくなると言われています。
喫煙は日本で一番死亡率が高い肺がんをはじめ、食道がん、胃がん、咽喉がん、肝臓がんなど、多くのがんの原因と言われています。煙が直接当たるところはもとより、飲み込んだ唾液が触れるところ、吸収された煙の成分の運搬・分解・排泄に関わる臓器、つまりほとんどすべての臓器のがんの原因になるのです。
近年騒がれている受動喫煙。たばこの煙は想像以上に周りに広がっています。自分の大切な家族や同僚にも大きな影響が出ていることを、改めて認識していただきたいと思います。

そしてどんなに健康的で規則正しい生活を送っている聖人君子でも、がんにかかることはありますが、リスクを減らす、という意味では、生活習慣改善はとても大切です。
それはたばこだけでなく、お酒の飲み過ぎ、塩分過多、野菜不足、肥満、運動不足などが、がんのリスクになるからです。
生活習慣病だけでなく、がんの発症を抑えるためにも、生活習慣を見直してみることはとても大切です。

がんの最大の原因はたばこ日本のがん検診受診率は、先進国の中では最低です。そのため欧米で減少しているがんの死亡率が、日本では増え続けています。
アメリカでは子宮頸がん検診受診率が80%以上。しかし日本では30%程度です。
検診を毎年受ければ減らすことのできる死亡率。それなのに検診がまだまだ浸透していない現実があるのです。

日本人が検診を受けない理由はいろいろあります。
がん検診を受けないと忙しい、面倒くさい、自分には関係ないと思っている、がんが見つかるのが怖いなどなど・・・
がん検診は、それぞれ違いはありますが、どれも案外時間はかかりません。健康診断の流れで受けることができます。そして早期発見・早期治療を逃すことに比べたら、検診で受ける負担はさほど大きなものではありません。

ぜひがん検診を受けることを毎年の習慣にしていただけたらいいなと思います。