遠隔禁煙外来における治療薬変更について

オートバックス健康保険組合ご加入の皆様

遠隔禁煙外来における治療薬変更について

 平素より、当健康保険組合の取り組みにご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、先日遠隔禁煙外来を委託している株式会社カルナヘルスサポートに製薬メーカーのファイザー株式会社より文書にて“チャンピックス錠の出荷保留”についての連絡があったとの報告を受けました。

遠隔禁煙外来の処方薬としてニコチネル®とチャンピックス®を処方しておりますが、ファイザー株式会社の文書によりますとチャンピックスの主成分であるバレニクリンに由来するニトロソアミンが特定ロットにおいて検出され、そのために出荷済み及び製造中の全ロットで定量試験を実施するためにチャンピックスが出荷保留となったため、新規での処方が難しくなったとのことでした。

現在、プログラム参加中でチャンピックスからの切り替えが必要な方はいらっしゃいませんが、当健保の遠隔禁煙外来のプログラムにつきましては当面の間は「ニコチネルのみ」とさせていただきますので何卒ご了承ください。
チャンピックスの出荷保留が解除され、供給が再開されましたらできるだけ早くプログラムに反映できるよう委託先と連携を取ってまいります。

また、ニコチネルに関しては十分実績のある処方薬で効果も期待できるものとなっておりますので、当面の間はこちらをメインに遠隔禁煙外来プログラムは実施してまいります。

皆様に安心してご参加いただけるよう引き続き委託先としっかり連携を取り、保健事業を進めてまいりますので何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

オートバックス健康保険組合

詳しくはコチラもご覧ください。
(ファイザーからの文書へリンク)