
「慢性腎臓病」を‘みつける’
◆ マンガでみつけて対策! ◆

新たな国民病となっている
「慢性腎臓病(CKD):Chronic Kidney Disease」
について知っていますか。
CKDは病気の症状が出るころには腎臓の機能が60%以下にも低下しているという怖い病気です。
普段、腎臓は心臓・脳・胃等よりも存在感が薄いですが、腎臓こそが、他の臓器と共同して私たちの身体の体内環境調整を担っている立役者なのです。

ところが今、日本人の20歳以上の約7人に1人が慢性腎臓病(CKD)といわれています。
CKDは腎臓の働きが低下した状態や、尿の中にタンパクが漏れ出る状態(蛋白尿)の総称のことで、腎臓の働きがかなり低下するまで自覚症状は現れません。ですが、進行すると腎臓が機能しなくなり、透析治療などが必要になってしまいます。
進行して透析に至るだけではなく、命に関わる心疾患病にもなりやすいため要注意の病気です。
早期発見・早期治療!
健診結果で尿たんぱくが陽性(+)の場合は、放置せず病院で再検査!
腎臓はデリケートな臓器で一度重症化すると機能は回復せず、最終的な治療手段は人工透析か腎移植のみとなります。そうならないように、早期発見と早期治療がポイントです。(13分)
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