
夜中に目が覚めて、眠れない…
◆ マンガでみつけて対策! ◆

【減り続ける現代人の睡眠時間】
現代は交代勤務の増加、通勤や受験や仕事をこなすための短時間睡眠、夜型生活の増加等、睡眠や体内時計の変調を引き起こす要因であふれています。
令和4年度健康実態調査(厚生労働省)の結果によると「夜間、睡眠途中に目が覚めて困った」という人は48.3%もいるそうです。
【夜間の睡眠問題だけではおさまらない】
睡眠不足や睡眠障害による休養不足は、人間の精神と身体に悪影響をもたらします。例えば、集中力の低下、イライラ、肥満、疲労、免疫力の低下。最近では、うつ病、心血管障害(脳梗塞・脳卒中)以外にも認知症の発症リスクにも関わっていることがわかりました。また、睡眠時無呼吸症候群等の睡眠障害による日中の強い眠気は、交通事故、産業事故などにもつながり、社会全体の安心や安全にまで影響を及ぼします。

【けんぽで睡眠検査を実施しました】
けんぽでは毎年、睡眠に関する取り組みを実施しています。快眠のための試みが有効でないとき、不眠や日中の眠気が1カ月以上続くとき、なんらかの睡眠障害にり患している可能性もあります。今年度の検査等は終了しましたが、睡眠でお悩みの方はぜひご相談ください。
人生の三分の一を占めているからこそ、大切な睡眠なのです。(15分)
今月のトピックス
本サイトに掲載されているすべての内容の著作権はオートバックス健康保険組合に帰属しております。
本サイトの掲載内容(画像、文章等)の一部及び全てについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。